【SSF…Science, Space & Fantasy】

2014年1月26日 (日)

『マン・オブ・スティール』こんな逆風に抗うスーパーマンを待っていた!

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 はい、みなさんこんばんわ。
 突然ですけど、みなさんは『昭和ガメラ』と『平成ガメラ』、どちらがお好きですか?または、『対』のつくゴジラシリーズと、『ゴジラvsビオランテ』または『ゴジラvsキングギドラ』では?
 解りにくいですか?では『バットマン』で、ティム・バートン版とクリストファー・ノーラン版。

 一概には言えませんけど、後の方が好みとおっしゃるなら、この『マン・オブ・スティール』はお気に召すのではないでしょうか。
 私は、大変満足いたしました。いわば、アメリカンコミックは勿論、スーパーマンという作品自体をご存じない方ほど楽しめると思います。
 でもたぶん、映画好きな方にそんな方は居られませんね。だから風当たりは相当強かったでしょうね…
 

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2012年10月13日 (土)

『宇宙戦艦ヤマト2199』その旧作補正と挑戦〜私のように続編を拒み続けた人に〜

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 やっと、やっと出逢えました。

『違う、これは今までの上っ面ばかり真似た名ばかりのヤマトとは違う!この、このヤマトこそ38年間待ってた本物の、真のヤマトの魂を受け継いだリメイクだ』そう直感しましたね。

 そう確信したシーンは、どうという事のないワンカットでした…。
 

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2012年8月19日 (日)

『ソードアート・オンライン』まさに渡り鳥!傑作人気SFは昭和のドラマ仕立て。しかし…!

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「渡り鳥!? また旅!? 懐かしいな⋯あ、なんだ、テレビ漫画かぁ(拒否反応)」なんて、まさか今時の映画ファンで、そんなもったいなくもつまらない偏見のある人はいませんよね?

 たしかにキャラクターデザインは“アニメっぽい”可愛いもの。
 アニメが馴染めない、好きになれない人は実はここがネックなんだと思うんですが、一度でも面白い作品をご覧になれば、見る目のある方ならその尋常ならざる豊かな表現力と、ハリウッドでさえもしょっちゅう拝借しに来る斬新なアイデアの宝庫である事に刮目されるでしょう。

 そしてなにより、いまの深夜帯アニメには、コレデモカとばかり見逃すと後悔するほどの“面白い作品”が目白押しなのです。
 

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2012年2月20日 (月)

『WALL・E/ウォーリー』21世紀のチャップリンは鋼鉄の箱形ロボット。(加筆)

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 この作品はどうしても待ちきれず、英語も分らないくせに無謀にも字幕もないままに観てしまいましたよ。
 でもこの作品に関しては、それがかえって良かった。
 余計な情報が入らず、画面のみから伝わってくるものが受け取れましたからね。

 この作品が2012年3月24日にBS映画劇場に登場!
 ブルーレイ環境がなくても、テレビさえハイビジョンならその画質でじっくり楽しめるんです。ありがたいじゃないですか…え?うちはもう、BDも大型画面のプラズマもある?まあ、憎たらしい。

 ともかく、ごらんになる機会を失った方でも、映画好きなら予告編だけはご覧になりましたね?
 予告ではコメディ仕立てに見えるこの作品、もう『CGアニメーション映画』という呼び方は不要であると思います。だってね、映画の出来映えはアイデアと脚本と、それを活かす演出次第であって、CGはどれほど高度であろうが単なる表現手段に過ぎないという事をこの作品はあらためて見せつけてくれたからです。

 さあ、いつものようにネタバレせずに“くすぐり”だけで見どころをご紹介しましょうね。
(この記事は2009年11月10日のものに加筆しました。)
 

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2010年8月17日 (火)

『銀河鉄道999 GalaxyExpress999』時にはふり返る事も必要。

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 はい、もぉどなたもが、よくご存じの作品です。今さら…なのかもしれませんが、色々考えさせてていただいたので、お礼の気持ちも込めてまとめてみました。
 いえね、このお話の中ではさんざん「後ろをふり返るな」みたいな事をゆーてはるんですけどね。十何年、いや、もしかしたらちゃんと見直したのは公開以来ではないかしら。
 その公開年、なんと1979年。
 
 今年(2010年)夏、大々的にNHK-BS2で特集が組まれたのを機に、若い方もかなり多くご覧になったようです。いえ、私もリアルタイムにTwitterで参加して、わぁわぁ一緒になって騒いでおりました。
 ということで、せっかくですからその時につぶやいた中の、解説めいたことを元にしてまとめたのが今回の記事です。
 
 もちろん、いつものようにできるだけネタバレになりそうな事は申しておりませんので、もしかして未見の方でもご安心くださいね。 
 

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2010年5月12日 (水)

『アリス・イン・ワンダーランド』毒気がないのはT.B流な男の純情なのかも

Alice_in_wonderland1 なるほど、と思いました。いや、物語としてはいい映画なんです。
 なにが“なるほど”かと言いますとね、あちらこちらから聴こえてくる、この映画評。ティム・バートンという稀代の悪たれ監督に対するファンの望むテイストとは確かに違う、ということ。
 しかも選んだテーマがこれまた『アリス』で、「これは違う」という否定論。

 じつは私、童話が苦手でしてね。『アリス』をまったく知りません。せいぜい、ディズニーのキャラデザインと最低限の役柄程度で、相関関係もあらすじすらも知らないのです。

 ですからこの作品がどれだけ原作を逸脱していてどれだけ原作を活かしているのか知らずに、まったく一本の作品としてのみの視点で観られるという幸運(?)なスタンスでお話を進めさせていただきます。もちろん、ネタバレなし…といっても知らないのは私だけかも知れませんが。
 

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2010年4月28日 (水)

『ガンダムUC(ユニコーン)』SF映画ファンを自称するならご覧なさい。

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 ちょっと待って、そこのあなた。アニメの話は興味ないわ…と思てませんか。ハリウッド製のアニメは観るのに?あんなもん比較になりませんよ。日本のアニメの本当の凄さを知らんでしょう。オトナの鑑賞眼を自負するなら、これを観なさい。絶対もっともっと、日本のアニメを観たいとレンタル屋で探すようになる。

 私は映画好きな人ほど、今の日本のアニメを観て欲しい。知って欲しい。
 あなたたちは、それがどれほど素晴らしい作品なのかを見て取るチカラがある人たちだから。

 だから、今回は内容には言及しません。観る目があるなら冒頭だけでその物凄いスケール感が伝わるはず。そしてグイグイとこれから起こる、とてつもない物語にたちまち引き込まれてゆくでしょう。
 

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2010年4月 8日 (木)

『第9地区(District 9)』あえてパクった!?新時代のリアル系SF

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 はい、みなさんこんばんわ。なんかね、ものすごく不思議なSFを観ましたよ。
 まあお話はね、読めるの。もう、だいたい最初の印象のままの映画。ましてSF映画がお好きで、リアルタイムでも10何年とご覧になってたら若い方でも、あ、これあの映画、うん、これはこの映画…って感じで、なんか今の最新技術でグレードアップして継ぎ接ぎしたみたいに感じることでしょう。
 
 ところがね、アプローチの仕方が巧い。これはSFがお好きなら観ておいた方がよろしいと思いますよ。
 

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2010年3月30日 (火)

『パコと魔法の絵本』喜怒哀楽ぜんぶ詰まった傑作ファンタジー

Pakomagicalbook はい、みなさんこんばんわ。
 じつはね、この作品、今日テレビで初めて観たんですよ。
 おもしろそうやな、とは思ってたんですが、あまりにもどぎつそうな雰囲気になかなかアクションを起こせないでいるうちに劇場公開が終わってしまった。
 
 で、レンタルで…と思ってたけど、お店に行っても気づかなかったんで結局そのまま。
 やっぱりテレビの映画劇場って、偶然も含めて良い作品との出逢いの機会を増やしてくれますね。
 
 ありがたやありがたや。
 

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2010年2月12日 (金)

『キングコング』見応えたっぷり、ついに登場した決定版!

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 はい、みなさんこんばんわ。

 2005年夏、劇場で予告編を観て、その日目的だった映画よりも感動して深く印象に残ってしまったワタシです。その日なんの映画を観たのかさえ思い出せません。
 あまりにも有名なこの作品ではありますが、テレビでクラシック映画を観まくった筆者でも、さすがに1933年の最初の作品はクライマックスシーンのごく一部しか知りません。

 ですから筆者にとっての『キングコング』体験は、1967年東宝の怪獣映画『キングコングの逆襲』からなんですね。
 この映画、当初は観る予定じゃなかったんですが、連れて行ってくれた祖母が本来観るつもりだった映画がやってなかったので、せっかく外出したのだからと孫の筆者が喜ぶ作品…ということで見せてもらったといういわくつき。

 しかしまだ6歳だった筆者、そのド迫力にもう押されまくってビビッたビビッた…
 いやいや、それはまた別な話…では2005年の新作キングコングのお話、いたしましょうね。
 

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