【時代劇】

2014年3月 4日 (火)

『ローン・レンジャー』笑わぬデップが笑わせる!痛快活劇ここに復活!!

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 はい、みなさんこんにちわ。
 正直言いまして、あまり期待しておりませんでした。ジョニー・デップはシリアスもオトボケもネジの飛んだ役もこなせる大好きな役者ですが、『スウィニー・トッド』以外の昨今の出演作を見る限り、どうしても最近の似たり寄ったりのイカレタ役柄ばかりを連想していたからです。

 でも違いましたね、おなじオトボケでも、やはりジョニー・デップはすばらしい役者でした。
 この映画ほど、DVDで観てよかったと感謝した作品はありません。なんでかって?大騒ぎしてみられるからですよ。
 ヽ(´∀`*)ノ ハッハッハ!Σ( ̄ロ ̄lll) あっ!危ない!(;@д@;)あーっ!ひどい!わっ、びっくりした!わあわあ、やんややんや、それはもう、遠慮なく大騒ぎでご覧いただくためにも、ご自宅でご覧になるのが超オススメです。
 
 さあ、ではいつものようにネタバレなしの解説を進めていきましょうね。
 

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2011年4月24日 (日)

『エリザベス:ゴールデン・エイジ』歴史劇にあらず、女王という立場の女性の物語。

elizabeth_golden_age_01.jpg はい、みなさんこんばんわ…。
 こうした歴史物、または歴史上の人物を扱った作品の場合は、ついつい過去のスペクタクル映画や日本の大河ドラマの中で良かったものとか、いわゆる戦国ものの邦画と比べてしまうんですが…
 この作品は女性映画なんですね。
 だから、歴史物として考える私のような昔気質には肩すかしになってしまったのかも知れません。

 もう、この作品からちょうど10年前になるんですね。ケイト・ブランシェットが前作『エリザベス』で一躍脚光を浴びたのは。
 歴史物が好きな私は当時も劇場へ足を運んだのですが、その時も今回も感じたのは、まあ、なんて陰気くさいお話なんだろう、ということですね。
 暗い。暗い。お話も暗いけど、とにかく画面全体が寒々しいんです。でも当時は私もう少し若かったので、よく分からないな、イギリス映画だからかな、勉強不足かな、と思ってそれきりになったんですね。
 でも、あの暗い暗いイメージだけは、逆にその中で真っ赤な衣装を着けたケイト・ブランシェットの印象と共に強烈に残った。

 さて、十年経って続編を観て、ちょっとだけ、何を描こうとしていたのか分かったような気がしていますよ………
 

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2010年3月23日 (火)

『七人の侍』この前に時代劇なく、このあとに時代劇なし。

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 よそのブログを見ていると、昨今は2時間越えの作品を「長い」と文句を仰る方が増えましたね。
 今からふた昔になりますかねえ。「今の子供たちは30分以上落ち着くことができない」と一部マスコミに看破されてたのは。その子供たちが今の若手大人層になってる事実を思えばあながちその意見は間違っていなかったのかも。

 さあ、そんなお尻の落ち着かない可哀そうな映画青年たちよ。
 長編映画とはこれだ、魂のこもった本物の男の映画とはこれだ、という作品がこれです。
 もぉ私なんか、最初にレンタルビデオになった時は勿論、LDボックスだってDVDだって違うデバイスが出るごとに何度も買いましたよ。え、青光ですか。それはまだ機械がないので…

 この映画こそ、私のベスト・オブ・ベスト。人生で最高の映画です。
 

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『椿三十郎』黒澤・三船版:これこそが痛快娯楽映画!必見の大傑作!!

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 はい、みなさんこんばんわ。

 おかげさまでこの映画ブログ『よろ川長TOMのオススメ座CINEMA』も移籍前から数えて、この2010年3月に5年目に突入しました。ちょっとバタついてまして、落ち着いて映画を楽しめてないんで新作映画の記事がありませんが、またボチボチ増やしてゆきますんでこれからもお見捨てなきよう。
 この記事は2007年3月の記事を改稿したものです。実は今日、3月23日は黒澤明監督の誕生日で、2010年は生誕百年だそう。というわけで、私も便乗…いえ、記念ということで。

 さて『椿三十郎』、この映画は筆者が1歳、1962年の公開ですが、モノクロであることを除けば古さを感じるどころか、これほど随所に光り輝くものを持った作品にはなかなかお目にかかれません。
 それなのになぜか今年2007年末に公開予定で森田芳光監督・織田裕二主演で45年ぶりのリメイク作として制作が進められている本作ですが、どんなリメイクになるかとか何ゆえのリメイクなのかとかはこの際うっちゃっておいて、黒澤オリジナル版はとにかく面白い、とにかく最初から最後まで飽きさせない娯楽時代劇の大傑作として、特にご覧になったことのない若い方々にご紹介したいと思います。

 あら!あなたはご覧になったことがあるんですね!嬉しいな、そうですか、それなら再録としてもお楽しみくださいね。
 ありがたいことに旧作扱いなので、レンタルなら尚更たいへん安くご覧になれるのもありがたいですね。
 

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2007年12月31日 (月)

『武士の一分』サラリーマンでもプライドはある。

bushinoichibun.jpg はい、みなさんお久しぶりです。
 『武士の一分』やっと今日テレビで観ました。ありがたし。

 昔は一週間のうち、『◯◯映画劇場』と銘打った映画番組が何本もあって、それこそ黙っていてもいろいろなジャンルの映画を観まくったものでした。
 まあ、今ではレンタルDVD(ビデオでないところも時代の流れですねえ)がその代わりを務めているのでしょう。CMも入りませんし、基本的にノーカットですからそのほうが良いのかも知れません。

 ただ、思いもしない作品、実は観るつもりはゼンゼンなかったのに、たま~たま観たらすごく感動したとかハマってしまう作品だったという出逢いはなかなかレンタルではありませんから、やはりこうしたテレビ映画劇場はこれからも存続していって欲しいものです。
───そんなわけで。この『武士の一分』は私にとってソッチに属する───観たらなかなかよかった作品でした。
 

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2007年10月24日 (水)

『フライボーイズ(Flyboys)』何かを求めて異国の空に戦いを挑んだ若者たちの未来は…?

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 はい、ついに、ついに『フライボーイズ』日本公開です!以前アメリカでの公開直後に期待作として記事にしたのはなんと2006年8月のこと。まあまあ、1年2ヶ月、たんと待ちましたね。でもこれくらいならヨシとしましょう。
 あいにく日本語翻訳付の公開版試写には行けそうにないので、アメリカで発売されているオリジナルを気合いだけで無理矢理観ましたから、台詞とかの深読みまではできていませんが、ヒコーキ映画好きならではの視点でのお話はできるかなと思います。

 さあさあ、どんな仕上がりになったでしょうね!
 

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2006年11月12日 (日)

『王の男』旅芸人の一世一代の賭けが宮廷を揺るがす!!

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 はい、みなさんこんばんわ。  ひところはエネルギッシュな韓国映画に傾倒していたものの、多くを観れば観るほどいまひとつ新鮮さを感じなくなってついには停滞感さえ感じていたこの頃でしたが、この作品でようやく韓国映画がひとつ突き抜けたものを感じることができました。

 一部でゲイがどうの、同性愛がどうのってスカタンな紹介記事もあるようですが、ま、見る眼のある人が観たらそれが口さがないヤジ・中傷だってすぐお解りでしょう。ええ、たしかに初っぱなから見事な『芸』は披露してくれますけど。

 とにかく美しい作品です。あれも、これも…はい?ああ、あの青年の事かって?あわてない、あわてない。それもありますけど、この作品は見どころが多いのです。
 たしかにキャッチやあらすじで紹介されている「笑わない王様を笑わせないと打ち首…」には違いないけど、それだけ聞いて判断してしまうとこの物語の本質を見誤るでしょう。
 あらま、それなら一体どこがこの作品の見どころ?
 はい、では見応えタップリのこの作品、じっくりお話ししましょうね。

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2006年1月 2日 (月)

『レジェンド・オブ・ゾロ』あのゾロが帰ってきた!!

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 はい、みなさんこんにちわ!  なんと、あのバンデラス&キャサリン・ゼタ=ジョーンズ版の“ゾロ”が帰ってきました!!  1998年にキャサリン・ゼタ=ジョーンズのスクリーンデビュー作としても脚光を浴びた前作の『ゾロ』ですが、あれから6年の歳月を経て、さらにさらにアクション色豊かになって、しかもお子さん連れで!  西洋版チャンバラの元祖中の元祖!さあ、活劇とはこれですね。

 なお、この記事は昨年6月に期待作ということで書かせていただいたものですが、このたびようやく拝見させていただいて大変満足いたしましたので改めて加筆・改稿の上で再度オススメするものです。
 

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