【テレビアニメ】

2012年10月13日 (土)

『宇宙戦艦ヤマト2199』その旧作補正と挑戦〜私のように続編を拒み続けた人に〜

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 やっと、やっと出逢えました。

『違う、これは今までの上っ面ばかり真似た名ばかりのヤマトとは違う!この、このヤマトこそ38年間待ってた本物の、真のヤマトの魂を受け継いだリメイクだ』そう直感しましたね。

 そう確信したシーンは、どうという事のないワンカットでした…。
 

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2012年8月19日 (日)

『ソードアート・オンライン』まさに渡り鳥!傑作人気SFは昭和のドラマ仕立て。しかし…!

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「渡り鳥!? また旅!? 懐かしいな⋯あ、なんだ、テレビ漫画かぁ(拒否反応)」なんて、まさか今時の映画ファンで、そんなもったいなくもつまらない偏見のある人はいませんよね?

 たしかにキャラクターデザインは“アニメっぽい”可愛いもの。
 アニメが馴染めない、好きになれない人は実はここがネックなんだと思うんですが、一度でも面白い作品をご覧になれば、見る目のある方ならその尋常ならざる豊かな表現力と、ハリウッドでさえもしょっちゅう拝借しに来る斬新なアイデアの宝庫である事に刮目されるでしょう。

 そしてなにより、いまの深夜帯アニメには、コレデモカとばかり見逃すと後悔するほどの“面白い作品”が目白押しなのです。
 

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2010年4月28日 (水)

『ガンダムUC(ユニコーン)』SF映画ファンを自称するならご覧なさい。

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 ちょっと待って、そこのあなた。アニメの話は興味ないわ…と思てませんか。ハリウッド製のアニメは観るのに?あんなもん比較になりませんよ。日本のアニメの本当の凄さを知らんでしょう。オトナの鑑賞眼を自負するなら、これを観なさい。絶対もっともっと、日本のアニメを観たいとレンタル屋で探すようになる。

 私は映画好きな人ほど、今の日本のアニメを観て欲しい。知って欲しい。
 あなたたちは、それがどれほど素晴らしい作品なのかを見て取るチカラがある人たちだから。

 だから、今回は内容には言及しません。観る目があるなら冒頭だけでその物凄いスケール感が伝わるはず。そしてグイグイとこれから起こる、とてつもない物語にたちまち引き込まれてゆくでしょう。
 

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2010年3月20日 (土)

『はなまる幼稚園』10話のEDは一種の映画クイズかも。

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 はい、みなさんこんばんわ。久々にテレビアニメのお話です。───え?映画の話でないなら読みたくない?ところがあなた、今回は映画好きなら思わず画面に食い入る楽しい“いたずら”があったんですよ。
 なんですか、萌え、やないかって?非実在なんとかみたいですって?まぁあなた、ちゃんと観もせずにそんなこと言うたらダメですよ。大事なのは、ご自分の目で、耳で感じ取ることです。
 ブルース・リーも言うてたでしょ、「考えるな、感じろ」てね。
 食わず嫌いで文化の選り好みなんかしてたら、どっかのお役人さんみたいに悪い悪いオトナになってしまいますよ?
 

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2008年1月 4日 (金)

『電脳コイル』少年ドラマシリーズの再臨!こんなSFを待っていた!

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 はい、みなさんこんばんわ。
 今回もアニメのご紹介ですよ。最近の映画はなかなか感動をくれないんですが、アニメではほんとに秀作が多いんですよね。映画界、もっとがんばってくださいよ。

 NHKで放送されたアニメの『電脳コイル』もそのひとつです。
 電脳、なんて聞くと、さも『攻核機動隊』とか『マトリックス』みたいなものすごいメカメカちっくでサイバーな世界が舞台のお話だと思うでしょう?はい?サイバーってなんだ、サンバなら踊れるけどって?じゃあひとりで踊ってなさいよ。
 そこのSF好きなあなたならお分かりですね。うん、ネットゲームの世界で起こる出来事とかだろうって?
 はい、まあ間違いではありません。だけど、たぶんあなたの思っているようなお話ではないんですよ。
 では、どんなお話なんでしょうね──────?
 

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2007年2月22日 (木)

『あさっての方向。』ふたりの女性の成長を描いたある夏の日の美しき詩。

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 はい、みなさんこんばんわ。   今回はすてきな素敵な、日本のアニメドラマをご紹介しましょうね。  もう、この作品を観たら安っぽいテレビの恋愛ドラマなんて観る気がしなくなりますよ。もう、日本のアニメドラマはこんな所まできてしまったんですねえ。

 もちろんアニメですから、日本のアニメならではの可愛らしい絵柄ですし、きれいな水彩画のような風景なのですが、お話は主人公たちの心の動きや成長を繊細に描き出した、立派な映画に負けない作品になっています。

 思春期の若い人はもちろん、すっかり大人になってしまった、あなたにもじっくりと観ていただきたい、そんな優しい、美しい作品です。さあ、お話しさせてくださいね。
 

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2005年12月 7日 (水)

『ARIA』読む・観る・浸れるリラクゼーション、ハケーン。

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 はい、みなさんこんばんわ。  今回ご紹介するのは天野こずえ氏作『ARIA(アリア)』。現在“コミック・ブレイド”誌で連載中の漫画であり、テレビ東京系で水曜深夜に『ARIA the Animation』として放映中のアニメです。

 とにかく原作もアニメも“美しい”のひと事に尽きるのです。
 かつてアニメーションや特殊効果で描くことが最も難しいと言われたもののひとつ、水。その水を満々とたたえた水の都ネオ・ベネチアが舞台の作品なので物語には全編を通して美しい水辺にたたずむ古都の風景が描かれています。
 しかし、ただ美しい風景を描いただけの作品だったら筆者も熱く語ってオススメなどいたしません。

 ああ、この作品のお話をするのだと思うだけでワクワクします。さあさあ、どこからご紹介しましょうか。
 

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2005年11月21日 (月)

『かみちゅ!』ステキな物語に柏手うちましょ、パン、パン!

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 はい、みなさんこんばんわ。
 前回はこの作品のアニメとしてのすごさをお伝えしましたね。
 そのグレードというか、画面のすみずみまで行き届いたキメ細かな配慮は最終回までヘタることなくなされていて、この作品への愛情と本当にスタッフ全員への畏敬の念を禁じ得ません。
 それにしてもキャラクターたちの演技が素晴らしい。絵が動くのがアニメーションなら、絵が演技するのは何と呼べばいいんでしょうね。
 さあ、今回は『かみちゅ!』がいかにステキであたたかい物語かお話ししましょうね。
 

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2005年11月13日 (日)

『蟲師(むしし)』観なかったことを必ず後悔する作品!

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 はい、みなさんこんばんわ。
 今回ご紹介するのは『蟲師(むしし)』。現在フジ・関西テレビ系で土曜深夜放映中のアニメです。
 映画好きが“蟲”という文字を見てまず思い出すのはやはり『風の谷のナウシカ』ですね。
 変わり果てた未来の地球であるいは厳しい自然のなすままに、あるいは過去に捕らわれながら自然に逆らって生きる人々を描いた不朽の名作です。
 一方この『蟲師』の舞台はなんとなく昭和の初め頃のような、しかし確かに日本の景色なのです。
 懐かしく、また神々しくもある緑あふれる山河と海陸を年がら年中旅しながら、時には研究のため、時には人助けのために村や町に立ち寄る“蟲師”は医師のようでもあり、物知りな薬売りのようでもあり。
 そんな蟲師のギンコという青年がかかわってゆく、不思議で心のひだにじわりと染み込む魅力満点の物語の数々をアニメ化したものです。
 しかもこのグレードなのに劇場用ではなくテレビ放映。映画好きならこれを観ないと後悔しますよ!
 

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2005年8月 4日 (木)

『かみちゅ!』なんかすんごいアニメ始まる。

kamitop01.jpg アニメーションを作るにおいて、全てものが自然に動く。動きが自然。このことがどれほど大変で、どれほどすごいことかは、宮崎 駿監督の作品を観ればお解りでしょう。

 たとえば『となりのトトロ』でのおたまじゃくしや雨だれ。たとえば『ラピュタ』でパズーが朝、トランペットを吹くまえにチロチロッとくちびるをなめるシーン。
 これらすべて、いかに日常への観察力、制作時にそれを活かせる高いシミュレーション能力がモノを言います。
 反対に、観たことないもの、ありえないものを具現化する想像力。
 そう、『千と千尋の神隠し』の神様たちとか、『ナウシカ』の腐海のような。

 でも、『千と千尋の神隠し』レベルのアニメが毎週ピッチの連続ものになったとしたら?
 それがこの『かみちゅ!』なのです!
 

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