【劇場用・オリジナルビデオアニメ】

2012年2月20日 (月)

『WALL・E/ウォーリー』21世紀のチャップリンは鋼鉄の箱形ロボット。(加筆)

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 この作品はどうしても待ちきれず、英語も分らないくせに無謀にも字幕もないままに観てしまいましたよ。
 でもこの作品に関しては、それがかえって良かった。
 余計な情報が入らず、画面のみから伝わってくるものが受け取れましたからね。

 この作品が2012年3月24日にBS映画劇場に登場!
 ブルーレイ環境がなくても、テレビさえハイビジョンならその画質でじっくり楽しめるんです。ありがたいじゃないですか…え?うちはもう、BDも大型画面のプラズマもある?まあ、憎たらしい。

 ともかく、ごらんになる機会を失った方でも、映画好きなら予告編だけはご覧になりましたね?
 予告ではコメディ仕立てに見えるこの作品、もう『CGアニメーション映画』という呼び方は不要であると思います。だってね、映画の出来映えはアイデアと脚本と、それを活かす演出次第であって、CGはどれほど高度であろうが単なる表現手段に過ぎないという事をこの作品はあらためて見せつけてくれたからです。

 さあ、いつものようにネタバレせずに“くすぐり”だけで見どころをご紹介しましょうね。
(この記事は2009年11月10日のものに加筆しました。)
 

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2010年8月17日 (火)

『銀河鉄道999 GalaxyExpress999』時にはふり返る事も必要。

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 はい、もぉどなたもが、よくご存じの作品です。今さら…なのかもしれませんが、色々考えさせてていただいたので、お礼の気持ちも込めてまとめてみました。
 いえね、このお話の中ではさんざん「後ろをふり返るな」みたいな事をゆーてはるんですけどね。十何年、いや、もしかしたらちゃんと見直したのは公開以来ではないかしら。
 その公開年、なんと1979年。
 
 今年(2010年)夏、大々的にNHK-BS2で特集が組まれたのを機に、若い方もかなり多くご覧になったようです。いえ、私もリアルタイムにTwitterで参加して、わぁわぁ一緒になって騒いでおりました。
 ということで、せっかくですからその時につぶやいた中の、解説めいたことを元にしてまとめたのが今回の記事です。
 
 もちろん、いつものようにできるだけネタバレになりそうな事は申しておりませんので、もしかして未見の方でもご安心くださいね。 
 

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2010年6月10日 (木)

『宇宙ショーへようこそ』空想力の補充!夢心地にひたる136分。

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 あなた、最近、空想力足りてますか?不思議なものに胸をときめかせてますか?
 あら、最近ごぶさたですか。ならば、この作品を処方しましょうね。
 
 私もかなりこの薬は効きました。継続使用したいのでDVDが待ち遠しい。
 

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2009年12月 5日 (土)

『カールじいさんの空飛ぶ家』鑑賞後用ver./実はすごく意味深

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 はい、みなさんこんばんわ。先にお届けした【『カールじいさんの空飛ぶ家』夢の映像化はリアリズムから】のこちらが【鑑賞後ver.】、つまりご覧になった方のための“あと解説”です。
 ですから、まだご覧になってない方にはかなりのネタバレ率となりますので、こちらの記事は映画をご覧になった後でお読みくださいね。
 この作品、ふたりの老人の末路を描いたもので、哀しい話ではあるけど、悲しい話ではない。妻を失ったことは単なるきっかけに過ぎないんですよね。

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2009年12月 1日 (火)

『カールじいさんの空飛ぶ家』夢の映像化はリアリズムから

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 はい、みなさんこんばんわ。ひさびさに新作を観ました。なかなかの傑作です。今風に3Dで制作されてますが、平面でご覧になってもなんら評価に変わりはないでしょう。
 そういう意味では、むしろDVDが発売になって、ご家庭でご覧になった方がこの映画の真価が解るというものです。
 手前味噌ですが『新・よろ川長TOMのオススメ座CINEMA』の最初の記事がこれになるわけで、今回はちょっと変わった展開でお話しさせてくださいね。
 つまり、今回は従来のオヤクソク通りに映画をご覧でない方のためのネタバレなし、そして公開日の12月5日には、ご覧になった方のための深い深い【鑑賞後ver.】解説をアップします。

 いえね、それだけこの作品はサラッと流すには惜しい内容が詰まってるって事なんです。
 よろしければ映画をご覧になった前後にそれぞれお読みくださいね。

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2009年11月30日 (月)

『ロボッツ』これぞハリウッドならではのアニメ!

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 はい、みなさんこんにちわ。

 私ね、正直言ってアメリカのアニメは観ないんですよ。特にディズニー系。あのうにょうにょっとした動きが苦手なんです。
 でもこの作品はアメリカアニメのいいところと可能性を見せてくれました。子ども向けのCartoonではなく、すばらしい“映画作品”でしたね。

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2009年7月 2日 (木)

『モンスターvsエイリアン』瞬間芸のバルカン砲!!

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 はい、みなさんこんばんわ。ひさびさに新作のご紹介です。
 とにかく映画、とくに特撮が大好きな人にはたまらなく楽しい作品なんですよ。そう、特撮。SFというよりも東宝系怪獣映画のノリなんです。
 とはいえご本家のモンスタームービーや古典SFから持ってきたネタもズラズラと出てきて、私が知る限りこれだけたくさん詰め込んだ作品ってほかに思い当たりません。
 観て絶対損のない作品だと思います。さて、その見どころは───

◆既出記事:一覧リストはこちら
 

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2006年7月10日 (月)

『ゲド戦記』若き指揮者と熟練のオーケストラが紡ぎ出す新たなハーモニー。

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 はい、みなさんこんばんわ。
 話題作といえばわざわざたいそうな広告をしなくても、完成前からこれほど世界から注目された話題作は少ないでしょう。
 さあ、『ゲド戦記』ですね。原作はSF好きならその名を知らなければモグリといわれるアーシュラ・K・ル・グィン。…なんですが、筆者は昔ファンタジー系を苦手としていたので彼女の作品は『闇の左手』しか知らない不勉強者です。もちろん、ゲド戦記の原作はそのあらすじさえも知りません。はい、すみません、私がモグリですね。

 そういう意味でも楽しみながら観させて頂きました。
 さて、どんな作品でしょうか?いつものようにクドクドとお話しさせてくださいね。
 

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2006年3月11日 (土)

『ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!』震えが止まらない!こんな恐ろしい話だったとは。

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 はい、みなさんこんばんわ。
 今回は長編アニメーション部門アカデミー賞を獲得して日本公開に勢いづくこの作品をご紹介しましょうね。
 ごらんください、この変な顔。ウォレスとグルミットといえばクレイアニメの世界的メジャー作品ですね。

 これまでの数本は短編として制作されていたのですが、今回ついに85分もの長編で登場。

 ───え?85分なんて短いじゃないかですって?まあ、あなた、せっかちですね。

 映画は普通1秒間に24コマのフィルムが使われるのですが、クレイアニメではそのひとコマずつを描くがごとくていねいに作ってゆかないと人形たちは指一つ動かないのです。それが85分ですから85×60×24でなんと127,500コマ!! しかも動くのはもちろん指だけではありませんね。なかには大勢の人がそれぞれ勝手に動き回るなんてシーンもしばしば。

 しかも今回は物語もかなりダイナミックですよ~~。
 おもわずのけぞる展開にハラハラドキドキ、おまけに画面の隅々までお楽しみが満載の画面づくりなので一瞬たりとも目が離せませんよ!さあさあ、さっそくこの愉快な映画の魅力をお話ししましょうね。
 

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